OAMA+BASEについて

熊本の伝統と未来をつなぐ、ICTとクリエイティビティの拠点

『旧小天東小学校』の再生は、単なるICT教育の拠点としての役割だけでなく、玉名市の地域活性化の核としての役割も果たすことを目指しています。そのための基本方針として、地域との深い交流や連携、地域活動への積極的な支援、そして新たな雇用機会の創出を中心に据えています。

まず、地域との交流を深めるために、クリエイティブカフェを設けます。ここは、地域の人々が気軽に集まれる場所として、新しい技術やアイディアを共有し、学び合うことができます。また、地域の伝統や文化をICT教育に取り入れることで、新旧の価値を融合させ、地域の魅力を再発見する機会を提供します。

次に、地域活動への支援として、害獣被害という課題に直接向き合い、ICT技術を活用して解決策を模索します。この取り組みは、地域の問題を共に考え、解決することで、市民との信頼関係を築くための重要なステップとなります。

さらに、シェアオフィスや工作室の設置により、地域の若者や起業家に新たなビジネスの機会を提供します。これにより、地域内での雇用機会が増加し、玉名市の経済的な活性化にも寄与します。特に、工作室では、最新のレーザー加工機や3Dプリンターを用いて、ものづくりの新しい可能性を探求することができます。これは、地域の伝統的な産業と最新の技術を組み合わせることで、新しいビジネスモデルの創出を促進します。

最後に、このプロジェクトを通じて、玉名市の魅力を再発見し、外部からの訪問者や新たな住民を増やすことを目指します。地域の魅力を伝えるためのイベントやワークショップの開催、地域資源を活用した新しい商品やサービスの開発など、多岐にわたる取り組みを進めていきます。

これらの取り組みを通じて、『旧小天東小学校』は、玉名市の新しい風を吹き込む存在として、地域の人々と共に、新しい未来を築いていくことを約束します。

事業内容・実施計画

教育について

旧小天東小学校は、玉名市の新しいICT教育の中心地として再生されます。地域の伝統や文化をICT教育に取り入れることで、新しい価値を生み出す教育の場を提供します。小学校教師向けには実践的なセミナーを開催し、ICT教育への不安を解消します。さらに、アメリカ式の長期サマーキャンプを通じて、子供たちに実践的なプログラム教育の機会を提供します。

地域貢献について

地域の中心として、クリエイティブカフェを設置し、住民が新しい技術やアイデアを共有し、学び合う場を提供します。また、害獣被害への対策として、ICT技術を活用した研究を推進し、地域の問題解決に取り組みます。

創業支援について

旧小天東小学校は、新しいビジネスの発信地としても機能します。若手起業家やクリエイターが集まるシェアオフィスを設け、新しいアイデアやビジネスの発展を支援します。さらに、工作室では最新のレーザー加工機や3Dプリンターを用いて、ものづくりの新しい可能性を探求し、創業を志す人々にとっての資源として提供します。

これらの取り組みを通じて、『旧小天東小学校』は玉名市の教育、地域貢献、創業支援の三つの柱として、市民に愛される場所として再生されます。